日々のこと

journal

昆虫調査隊

投稿日:2017年07月30日 カテゴリー:日々のこと

今年初めて開催する「昆虫調査隊」ですが、たくさん申し込みをいただき、キャンセル待ちの方を対象に、先生のご厚意で午後も実施することになりました。

先生は、国営木曽三川公園のタワーパーク等で活躍している高原先生。タワーパークでクワガタ、公園センターでカブトムシの標本展示もされているそうです。詳しくは木曽三川公園HPをチェック♪

 

実施日当日、はっきりしない天気予報で、屋外か室内での実施か二転三転して、参加者の皆様には申し訳ございませんでしたm(_ _)m 雨雲レーダーとにらめっこした結果、午前は室内で実施しました。途中で雨が止んだので、管理棟の近くを観察しました。
午後は予定通り野鳥園へ。雨上がりの蒸し暑い中、蚊に刺されながら観察しました。お天気がもってよかったです(^^;

 

午前の部は管理棟北側のサイクリングロードから野球場西側の林、野鳥の池周りを回ってきました。

今回見られた昆虫は、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ナミアゲハ、ショウリョウバッタ、クルマバッタモドキ(茶と緑)、トノサマバッタ、クルマバッタ、クサキリ、ツチイナゴ、シオカラトンボ、ミヤマアカネ、オオカマキリ、ナナフシモドキ、アオドウガネ、マメコガネ、マルカメムシ、エンマコオロギ、オンブバッタです。

 

午後の部は第二駐車場から西に園路を下り、野鳥園の中へ。ホタルの飼育エリアの池や、芝生エリア、薮など野鳥園内を歩きました。

見られた昆虫は、野鳥園の外でツマグロヒョウモン、ウラギンシジミ、キタキチョウ、サトキマダラヒカゲ、シロテンハナムグリ。野鳥園の中で、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、コミスジ、ハゴロモ、ジャコウアゲハ、アサタテハ、ヒメウラナミジャノメ、ナミアゲハ、ノコギリクワガタ、コクワガタ、トホシテントウ、アオドウガネ、コフキコガネ、キマワリ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ミヤマアカネ、ハゴロモ、マルカメムシ、アメンボ、マダラスズ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、イボバッタ、ツチイナゴ、トノサマバッタ、クサキリ、ナナフシモドキ。

 

写真で教室の様子を紹介します。

 

午前の部は室内で昆虫採集に関するお話を聞いてもらいました。 つるつるした紙を折って、虫かご代わりになる入れ物を作りました。
自分ですでに持っている子もいましたね♪専用ケースも! 虫取り網の使い方も教えてもらいました。先生が持っているのはこどもたちまで捕まえられそうなサイズです(笑)
雨が上がったので何とか外へ!「あ!なんかいた!」 どういう場所に、どういう昆虫がいるか教えてもらいました。
採れたけど触れない!という女の子に、虫かごに入れてくれた優しい男の子もいました。女の子も最後少し触れました♪ 草むらを避けた舗装コース組も蝶を捕まえました!それなのに、虫かごに入れる際に逃げられてしまいました(TT)
午後は屋外からスタート。木の揺すり方も教えてもらいました。 ドングリの木の根本には落葉がたくさんで、ふかふか!カブトムシやクワガタが好きな環境だそうです。
先生が手に持っているのはヒラリと見事な網さばきで捕まえたモンキアゲハ。紙の入れ物に入れました。 ホタルの飼育エリアにはトンボがいっぱい!シオカラトンボとオオシオカラトンボの違いも見比べられました。
薮でもシオカラトンボをゲット! 公園では伸びてきて大変!なクズも色んな色々な昆虫のごはんになるそうです。
観察中、ココノホシテントウだ!と思ったテントウムシはトホシテントウでした。もう一つどこかに点が隠れてるようです^^ 最後にみんなでどんな虫が取れたか確認!色々見られて良かったです(^^)

 

雨にはあたりましたが、ヘビやハチには遭遇せず無事終了して良かったです。

今回、専門の道具を持ってるちびっこ昆虫博士から、お母さんも娘さんも虫には触れないけど挑戦!という方まで色んな方が参加してくださいました。昆虫ひいては自然が好きな子が増えたら嬉しいなと思います。

また虫取りやりたい!という声もいただきましたので先生と相談して秋にやれたらな~と思っています。

最新の投稿記事

カテゴリー

過去アーカイブ

SSL GlobalSign Site Seal

当サイトは、GMOグローバルサインのSSLサーバ証明書を使用して、お客様の個人情報を保護しています。

Copyright© 大野極楽寺公園 All rights reserved.